【 2011年9月1日(木) 曇 】
9月に突入しました。
今日は湿気の多い油山です。
実をたくさんつけたアカメガシワの木にヒヨドリやメジロ、コゲラなどが行ったりきたりしていました。
カラス(ハシブトガラスかな?)もよく見かけます。
こんなに大きなウンチがありました。
大きさが分りませんよね^^;え~っと、長さ4cmくらい!!

中身が気になる方のために・・・
崩してみました。

なんと!!
この実はなんでしょうかね・・・?
近くにいた所長に聞いてみると、「うん、なんやろうなぁ」 と、一言。
次の瞬間、この実の種名をつきとめるために、一生懸命いろんな実の種を調べ始めました。
本ではなく、実際にフィールドに出て、今、実っている樹木をいろいろと調べているようでした。
「ネズミモチでもないし、ヤマボウシにしては小さいな・・・。」 と、つぶやいていました。
この姿勢を見習わなければ!と思い、私も出かけようと思って、
戻ってきた所長に「たぶんアカメガシワだろうと思うんです」、って話したら、
「よし、わかった、行ってくる」 と行ってしまいました。
戻ってきた所長は、ヒサカキと、アカメガシワとクマノミズキを手にしていました。
どうやら、クマノミズキで落ち着いたようです。
ということで、所長の話ばっかりになりましたが、
早くも食欲の秋ということで、いろんな木の実を求めて活動している野鳥の姿も観察されるようになりました。
野鳥たちの食を支える植物にもぜひ注目してみてくださいね。