【 2015年10月25日(日) 晴 】
日に日に紅葉が濃くなる油山。
晴天続きで、本日も行楽日和でした。
『第2回 油山バードウォッチング入門』を開催しました。
今回のテーマは「タネとトリの関係」
夏鳥が帰り、冬鳥が到着し始める時期で、見られる鳥さんが少なく、
紅葉真っ盛りで葉っぱがハラハラ落ちる様子を鳥さんと見間違える、
バードウオッチングには困難な季節です。
なので、これから続々やってくる冬鳥たちの見られる(であろう)スポットや好む植物を解説しながら
「予習」的な散策となりました。

油山でのバードウオッチング経験豊富なボランティアさん達(ヤマガラの会)の経験に基づく
具体的でピンポイントな情報を教えてもらえました!

そんな状況の中、声や姿を楽しませてくれたのが…
ジョウビタキ(左:オス、右:メス)

一番最初に油山にやってくる冬鳥です。
この日が今シーズン初めての「確認」となりました!
オスは声だけ、メスは姿を数回見せてくれました。
エナガ
日本で最小クラスの小鳥。
体が小さいうえに、動きもすばしっこいので、双眼鏡で見るのも大変!
10羽ほどで群れていることが多いので、近くを通れば肉眼で見た方がよく見えます。
ソウシチョウ
昔、観賞用に中国などから輸入され、その後野生化してしまった「かごぬけ鳥」です。
観賞用だけあって、姿も声もとっても美しいです。
ヤブの中で過ごすので、声は近くで聞こえるのに、姿を見るのはとても難しい・・・。
【今日観察できた鳥さん】
12種類エナガ、コゲラ、シジュウカラ、ソウシチョウ、トビ、ノスリ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、モズ、ヤマガラ、ジョウビタキ
次回のバードウオッチングは・・・
11/29(日)9:30~13:00
『
第3回 油山バードウォッチング入門』
締切:11月19日必着(ホームページまたは往復ハガキで)