【 2015年7月15日(水) 晴 】
博多祇園山笠も終わりましたね~!
最高の梅雨の晴れ間で、素晴らしい追い山でした。
これが終わると福岡は本格的に夏!という感じがします。
油山の生きものたちも初夏から真夏のものへと変化しています。
「ネジバナ」

公園やお家の近くでもよく見かけるこの花。
ネジネジやネジリバナなどいろいろ呼び名があるようですが、
正式名称も「ネジバナ」。
見た目そのまんまで、名前はひねりがありませんね。笑
「コバギボウシ」(小葉擬宝珠)


擬宝珠(ぎぼし)は、日本の昔ながらの橋の手すりのような部分で、
若いつぼみの形が似ていることが由来のようです。
どちらも本格的な夏の始まりを知らせてくれるお花です。
と同時に、これらが咲き終わると夏の終わりを感じることにもなります。
注目してみてくださいね!
そして、耳で楽しむ夏といえば・・・セミですよね!
油山では日中は
ニイニイゼミの声が聞こえます。
鳴いている姿を見つけ、捕まえるのは難しいですが、
抜け殻なら簡単に見つけることができます!

大きさは2センチくらい、地面から1メートル以内の所にとまっている、
殻全体に泥をかぶったままの抜け殻です。
ニイニイゼミ以外のセミは土から出てくるときに、泥をきれいに落として出てくるので、見わけるポイントになります!
夕方になると
ヒグラシも鳴き始めました。
五感を使って夏を思いっきり楽しみましょう!
sun