【 2015年6月16日(火) 雨→晴 】
朝は梅雨らしいしとしと雨。
雨が上がる直前の森を散策してきました。
街が雲に吐き出されていくみたい。
蜘蛛の巣もキラキラしていてきれいです。
家主のクモさんはどこかで雨宿り中でしょうか、いませんでした。そんな森の中でひっそりと見ごろをむかえているのがこの花です。
オカトラノオ(丘虎尾)
1センチほどの小さな白い花が、ほんとうにしっぽのように連なって咲いています。

この花をトラのしっぽに見立てたのが名前の由来だそうです。
しかし、地方によっては「イヌノシッポバナ」「ネコノシッポ」とも呼ばれているようで、
そちらのほうが身近な感じがしてしっくりくる気がしてしまいます。笑
昔はトラって身近な生きものだったのでしょうか。
花木園、センター裏、子ども広場の前斜面 などこの時期わりとよく見かけるお花です。
何のしっぽに見えたか、ぜひ教えてください!
sun