【 2015年5月29日(金) 晴 】
梅雨間近のこの時期、目立たない花が多い中で
色といい形といいパッと目を引く花。
「
ウツボグサ(靭草)」です

シソ科(シソの仲間)
花のひとつひとつを、矢をいれる「靭(うつぼ)」に見立てたのが名前の由来。
また、花期が6~8月で、花が枯れて黒っぽくなっても、そのまま立っているので
夏枯草(かこそう)という別名もあります。
森の中ではこの花が枯れると、夏が終わるなあ・・・とちょっと寂しい気持ちになります。

今からがちょうど見ごろとなります。
あまり数は多くなくて、数年前から保護をしていて、
ちょっとずつ増えてきている状態です。
詳しい場所は自然観察センターへお尋ねください。
sun