【 2015年2月21日(土) くもり/雨 】
冬に森の中を歩いていると、地面にべたーーーっと葉っぱをくっつけた草を見かけたことはありませんか?
これは『ロゼット』といい、
厳しい冬の寒さや雪に耐えながら少しでも多くの太陽の光を浴びるための
植物たちの越冬の姿です。
ロゼットとは、もともと”バラの花”を意味する言葉で、
野原や空き地で見るロゼットは、花のような草という意味をこめて使われています。

これからだんだん温かくなるにつれて、
ロゼット状だった葉が起き上がったり、ロゼットにかぶさるように新しい葉を出したりして
そして花を咲かせます。
今が最後の「ロゼットチャンス」!!
こんな図鑑も発売されていたりします。
『野草のロゼットハンドブック』文一総合出版・亀田龍吉 著あなたの頭の中のただの草が、名前のある野草に大変身です!
家の周りや公園など身近な場所でも見つかるので
ぜひ探してみてくださいね♪
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