【 2015年2月1日(日) 晴 】
今日から2月です!
さっそくイベント『冬の森たんけん』を開催しました!
今日も朝からキーンと寒かったけど、12名の参加がありました。
どうやら今日の目的地は、スタート時点ではまだ秘密なようです。
目的地を探すのに必要なゲームの練習をします。

外に出てみると・・・「
森からのお手紙」が木の枝に引っかかっていたり、
落ち葉にうまっていたり・・・。
どうやらその手紙の中に今日の目的地のヒントが書かれているようです!

なんと、川の水の中にもお手紙がありました!
みんなで考えて、目的地をしぼっていきます。
どうやら「水」に関係があるらしいです・・・。

途中で目的地の「トモダチ」というコケや、植物を観察して行きます。


水は色々な音がするし、色々な場所を流れています。

最後にやぶの中を歩いていくと・・・

今日の目的地・「樋井川の源流」のひとつにたどり着きました。
ということで、「森からのお手紙」の問題の答えは・・・『
樋井川の生まれる場所を探そう!』でした。
大人の背より大きな岩が横たわっていて、その岩と地面のすき間から水がポツポツとしみだしていました。
空から降った雨が山の地面にしみこみ、土や岩の間を通って川や沢に集まり
地上に出てきていたのです。
油山にはこのように小さな小さな源流がた~くさんあって、
山の上から下に移動するうちに1つに集まって、それが福岡市を流れる『樋井川』に流れ込んでいるようです。

森の中にはこんな看板もあるので、水と山の関係についてもお勉強できました!

帰りに、5日ほど前に産まれたばかりのニホンアカガエルのたまご(卵塊)を見て、ちょっとさわって、
ちょっとずつ顔を出し始めた春の気配にも触れることができました。