【 2014年12月23日(火・祝) 晴 】
今日はクリスマスイブイブ★
森の中もなんだか華やかな気がするのは気のせいでしょうか。
今、赤い実が盛りだくさん♪
まるでクリスマスツリーの飾りのようになっています。

▲クロガネモチ(黒鉄黐)
福岡市の木として街路樹や庭に多く植えられている。

▲ピラカンサの仲間
生け垣などに植えられている。

▲サネカズラ(実葛)〈別名:ビナンカズラ(美男蔓)〉
万葉集にも出てくるほど昔から人々に馴染みのあった植物。
別名は、枝を煮て出てくる粘着質を主に男性が整髪剤として使っていたことが由来。

▲ヤブコウジ(藪柑子)
お正月の縁起物、万両・千両・百両に次ぐ「十両」はこのヤブコウジの実。

▲サルトリイバラ(猿捕茨)
茎に刺があり、それを他の植物にもからませて猿も捕まえるほどすき間なくツルを張り巡らせることが由来。
「山帰来(サンキライ)」として茶花にも使われる。

▲ハクサンボク(白山木)
ハンバーグのようなつぶれた楕円形の実。

▲ツルリンドウ(蔓竜胆)
ツルで伸びるリンドウの仲間。
実になっても先端に花柱(ちょんまげ)が残る。

▲イヌマキ
雪だるまみたいな2段の実。
上の緑の実が「種」で、下の赤い実が果床(熟すと甘く美味しいらしい)。

▲ゴンズイ
赤い実に見えるが、赤い部分は「から」で中の黒い丸が種。
足元をはう小さなものから、頭上高い木になるものまで、森のあらゆるところに「赤い実」はなっています!
探すとまだまだ見つかるかも⁉
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