【 2014年10月10日(金) 晴 】
今日は日なたではぽかぽか陽気、日陰ではひんやりと
とっても秋らしい油山でした。
油山の木々たちはぼちぼち紅葉をはじめています。

〈中央広場~花木園の紅葉〉
紅葉といえば!のモミジの仲間の見ごろは例年11月に入ってからなのでまだまだ。
今、色づいているのは…

山の中に多いのは「ヤマハゼ」というウルシの仲間。
普段はさわるとかぶれる事もあるので避けがちですが、この時期だけは思わず近寄ってしまいますね。

枝が特徴的な「ニシキギ」。
枝に羽のようなものがはえていて、プロペラみたいになっています。
漢字で書くと『錦木』。紅葉した葉っぱが錦の様に美しいことが由来だそうです。
花でも実でもなく、紅葉した姿を名前の由来にするなんて、昔の人はとても風流ですよね。
数枚色づき始めたところなので、全部が錦のように真っ赤に染まるところもぜひ見てみたいです。
足元を見れば秋の花もひっそり咲いています。

しゃくれて笑っているように見える「ヤマハッカ」。
群生するので、ひとつひとつは小さい花ですが、意外に見ごたえがあります。
ミツバチの仲間などがぶんぶんと吸蜜に訪れるので、観察ポイントでもあります!

そして、秋の森のミステリー!
ノギクの仲間が続々と咲きだします。
主なものだけでも6種類あるのですが、見分けるのがとても難しく毎年勉強です!
「野菊を制する者は、秋の森を制す!」
自然観察センター さんちゃんnnn(o・ω・)