【 2014年8月16日(土) 雨/曇 】
昨日からの雷雨で、油山の沢は濁ってはないもののかなり増水しています。

そんな雷雨を耐えている生きものたち。

センター前のキハダという木にとまっている「アゲハ」の幼虫。
ミカンの仲間で、このアゲハくんはこの木の葉っぱを食べて大きくなります。
雨でも晴でも、いっときも大好きなキハダから離れることはありません!
とっても食いしん坊なヤツですね。

薄暗い水の森の中でひときわ目立つ「キンミズヒキ」が咲きはじめました。

こちらは形で目立つ「ガンクビソウ」の仲間。
時代劇などで見かける、昔のタバコ=煙管(きせる)のいちばん先っぽ=雁首(がんくび)に
形が似ていることが由来です。

ちょっとしぼんだ「カラスウリ」の花。
これは街中でも見かけるかもしれません。
秋にオレンジ色の実をつけるカラスウリの花です。
夜中の暗いうちに咲いてしぼんでしまうのでなかなか見られません。
本当は飴細工のように丸く広がっています。
夏休みの自由研究に早起きして探してみるのも良いかもしれませんよ!
自然観察センター さんちゃんnnn(o・ω・)