【 2014年6月3日(火) 雨/曇り 】
こんにちは。
自然観察センター さんちゃんです~nnn(o・ω・)
九州地方では昨日(6月2日)梅雨入りの発表がありました。
昨年よりは5日遅く、平年よりは3日早いそうです。
今朝までの雨が「卯の花腐し」になったようで、ウツギの花はほぼ終わりがけです。

しかし、こんな梅雨の時期にも植物たちは元気に花を咲かせています!

▲クロガネモチ
福岡市の木に指定されていて、街路樹や公園にもたくさん植えられています。
今年は実がまだまだ木についたまま残っているので、花と同時に見ることができました。

▲ヤマボウシ
ハナミズキに似ていて、庭木として植えられることも多いです。
違いは…
①花より先に葉が茂る→ハナミズキは花が終わってから葉が茂る
②花びら(のように見えるもの)の先端がとがる→ハナミズキの先端は丸い
③日本原産→ハナミズキはアメリカ原産で「アメリカヤマボウシ」とも呼ばれる

▲スイカズラ
お庭や公園などで見かけることが多い、ツル性植物です。
花の咲きはじめは「白色」で、成長するにつれて「黄色」に変化していく面白い植物です。
このことから「金銀花」という別名もあります。とっても良い香り♡

▲テイカカズラ
こちらもお庭や公園でよく見かける、ツル性植物。
蕾時代からトルネードに巻かれていて、開花しても花びらがスクリューのように角度がついています。
とっても良い香りがするのですが!テイカカズラは夾竹桃(キョウチクトウ)の仲間で、
葉や枝など全体に毒を持っています。誤って食べたりはしないように気を付けてください。
香りには毒はないので、見た目と香りを楽しんでくださいね。

▲シャリンバイ
乾燥・大気汚染に強いことから、道路沿いの街路樹や高速道路の中央分離帯によく植えられています。
じっくり見ることは難しいかもしれませんが、運転に!車に!十分注意しながらちらっとでも見てみてくださいね。

▲アジサイ
梅雨といえば、の花が咲きはじめました。
油山にはもちろん色々な植物がありますが、みなさんが住んでいるお家の周りや街中にも植物は植えられていますよね?!
もちろんそんな街中・住宅街の植物たちも花を咲かせます。
たとえ名前は分からなくても花が咲いているのを見たり、花の香りを感じたりすると、ちょっと嬉しくなりませんか?
ぜひ、身のまわりにある植物もじっくり観察してみてくださいね!
※人のお家の植物は怪しまれない程度に。(。-∀-)笑