【 2014年4月23日(水) 晴 】
こんにちは。
自然観察センター さんちゃんです~nnn(o・ω・)
サクラが終わった油山は、一気に新緑に覆われています!

(もみじ谷) (こども広場)
そんな森の中で今シーズン初の「オトシブミ(ヒメクロオトシブミ)」に出会いました♡!
成虫になっても体長は5mmほどしかありませんが、
8㎝ほどの葉っぱをくるくるくるくると巻いて、その中に卵を産みます。
このくるくる巻いた葉っぱ(揺籃(ようらん)といいます)が、昔の手紙=文(ふみ)に似ていて、オトシブミの種類によっては揺籃ごと木から切り落として地面に落とすことから「オトシブミ」の名前がつきました。
街路樹や公園によく植えられている、ケヤキの葉っぱを使う種類もいて、意外と身近にも「落とし文」が落ちています。
もし、見つけたら踏まれないように木の根元や草むらにそっと移動してあげてください。

(ヒメクロオトシブミ・成虫) (ヒメクロオトシブミ・揺籃)
新緑の中に続々とお花が咲きだして、新緑にお花に鳥に昆虫に!!!
目が10個くらい必要なくらい見るものがたくさんあって、嬉しい悲鳴です( ^ω^)
*見ごろのお花*
ホオノキ・シャクナゲ・ツツジ色々・ミツバアケビ・フジ・コバノガマズミ・コナラ・クヌギ・キランソウ・フデリンドウ・カキドオシ・ノアザミ・ヤブニンジン・カラスノエンドウ・キュウリグサ・ハナイバナ・ヤエムグラ・ヨツバムグラ・マムシグサ・オオチャルメルソウ

(ホオノキ) (コバノガマズミ)

(ウリハダカエデ) (キランソウ)