【 2018年1月30日(火) 雪のち晴 】
先週からずぅ~っと氷点下や1℃という気温が続いていた油山。
今日はようやく太陽のやわらかな暖かさにホッとできる一日となりました。

先日冬の山の手入れをしていて参加していた子が発見したカマキリの卵。
卵も種類によって形が違います。
これは
オオカマキリです。
ちなみに、カマキリの卵は、200~400個の小さな卵がこのように塊になって産み付けられます。
なので、正式には「卵」ではなく「卵鞘(らんしょう)」といいます。
塊になることで寒さをしのいだり、敵から食べられるのを防ぐためと言われています。

今日は園路沿いのレンギョウの枝に
ハラビロカマキリの卵鞘を見つけました。

年末から香りと花で楽しませてくれたロウバイ・ソシンロウバイはそろそろ咲き終わりのようです。

同じくサザンカも地面に花びらが多く落ちています。

私たちにはとても考えられませんが、森の生きもの達は春に向けての準備を着々と進めているようです。
sun