【 2016年11月5日(土) 晴 】
昨日お知らせした
スッポンタケ。
ボランティアさんが今日の様子も教えてくれました。
↓

悪臭を放つ先端の黒い部分(グレバ)がほとんどなくなっていて、
虫がたくさんやってきています。
(スズメバチでしょうか?)
実はスッポンタケは、グレバの中に胞子(キノコの種のようなもの)を含んでいて
①雨にあたりグレバが流される
②グレバのにおいにおびき寄せられたハエなどの昆虫の体にくっつく
ことによって、胞子を散布するそうです。
においも無駄ではないということですね。
そして
カラカサタケも見つけられたそうです。

傘にだんだら状についたうろこのような模様が特徴で、
傘を握ってパッと放すと原型にもどるので「ニギニギタケ」という別名もあるそうです。
低反発枕のようですね!
ぜひ試してみたいです。
参考/山と渓谷社『日本のキノコ』
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今日の冬鳥の様子・ジョウビタキ・・・園内あちこちに出没
・シロハラ・・・鳴かずに飛び回っています。木の上部の枝にとまることもしばしば。
・アトリ・・・50羽くらいの群れがいるようです!
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\油山の写真はinstagramから!/写真:ボランティアMさん、文章:sun