【 2015年12月13日(日) 雨/曇 】
「
も~も~らんどで草原の野鳥観察会」を開催しました。
朝から小雨の降っていましたが、
例年この行事の日は雪、ひどいときは吹雪だったので、暖かいだけヨカッタな~♪
お子さん連れの参加もあり、参加者は10名。
ボランティアは13名と、手厚いおもてなしができる会となりました。笑

牧場は市民の森と違って、視界を遮る木々がほとんどないので
遠くの鳥も見つけることができます。
ただ、双眼鏡だと小さすぎて識別が難しいので、望遠鏡が大活躍!
片目で見るので、慣れないうちは見るのが難しいですが
コツが分かると双眼鏡よりも大きく見えて、とっても感激します!

小雨が降っていたにも関わらず、終始鳥さん達がお・も・て・な・し!笑
進んでいくたびに何かしら鳥が出てきて、「あっちおった!」「こっちもおった!!」「むこうも何かおる!!!」
と嬉しい悲鳴が続きました。
そして、今回のお目当てのひとつだった「
モズのはやにえ」

モズは捕まえた獲物(エサ)をすぐには食べずに、
枝や有刺鉄線などにとりあえず刺しておき、
しばらくして食べる習慣があります。
まだ食べられていないものや、食べるのを忘れられたものを
この時期によく見かけます。
牧場には有刺鉄線が多くあるので、バッタやトカゲなどのはやにえを見ることができます。
上の写真は、木の枝に刺されたバッタの仲間でした。
色もまだきれいで新しいな~と思って見ていると・・・
触角がピクピクと動いている!!!
まだ生きていました!
直前に見たモズが何かくわえて飛び去ったので、そのモズが刺したのかな~とみんなで想像しました。
モズは住宅街にも出現する鳥なので、
このはやにえを見つけることもできるかもしれません。
枝など注意して見てみてくださいね!
今日観察できた鳥・・・合計
21種
イソヒヨドリ、カシラダカ、カワラヒワ、カワラバト、キジバト、ジョウビタキ、スズメ、チョウゲンボウ、ツグミ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、モズ、マガモ、セグロセキレイ、シジュウカラ、エナガ、ヤマガラ