【 2012年6月5日(火) 曇 】
自然観察センターの小川です。
晴れると、日差しがじりじりと暑いです。
そんな日は、アスファルトの周回路から、一歩観察路に足を踏み入れてみては
いかがでしょうか。
おすすめは渓流沿いです。
薄暗くてひんやり気持ちの良い湿気を感じながら歩くと、明るい黄色のサワギク
がパッと目に飛び込んできます。見るとそのわきには、ミズタビラコがくるくる
とタコ足のような茎に青い小さな花をちょちょちょんとつけてかわいいです。

ずんずん歩くと、1歩前あたりでぴょんとタゴガエル。
10メートル歩く間に、3匹も観察できました。

半透明の「みずかき」を観察…。

ネジキの小さな壺型の白い花が、そのままの形でパラパラパラと落ちていました。
あまりにもかわいいので、ちょっと遊びます。ニョロニョロみたい(笑)

沢の中をのぞいてみると…やや、カワゲラの幼虫もいました。
足の付け根にある毛のようなのがエラです。

成虫はこんな姿。

夏休みには、7・8月に「沢の生きものウォッチング」、8月に「親子で沢
登り体験」などの水遊び系イベントも企画しています。ブログや市政だより
でもお知らせしますので、どうぞお楽しみに!